私の娘は、いわゆる“体毛が濃いタイプ”。
小学3年生頃から、腕や脚に目立つ毛が生え始め、特に夏の体育の授業やプールの時間になると、周囲の子どもたちから「毛が濃いね」と言われるようになりました。
最初は笑って流せていた娘も、次第に服装を気にしたり、半袖や短パンを嫌がるように。
「ママ、毛っていつなくなるの?」「剃ったらダメなの?」と毎日のように質問され、私は子どもに自己処理をさせるべきか、否か、深く悩むようになりました。
自己処理はまだ肌が未発達な小学生には肌トラブルの原因になりますし、永久脱毛は“早すぎるのでは?”という不安もあって、なかなか踏み切れませんでした。
情報収集の日々|小学生でも医療脱毛を受けられるの?
娘の悩みが本格化してきたのは、小学5年生の夏。
「もう半袖で外を歩きたくない」と泣いた夜をきっかけに、私は真剣に“子ども向けの医療脱毛”について調べ始めました。
調べるうちにわかったのは、今は小学生でも医療脱毛を受ける子が増えているという事実。特に、
- 思春期前にコンプレックスを取り除いてあげたい
- 自己処理による肌荒れを避けたい
- 将来のムダ毛処理がラクになる
といった理由で、親が医療脱毛を選択するケースが増えているとのこと。さらに、医療機関ならば医師の診断を受けた上で肌状態に合わせて施術が進むため、安全性も高いと感じました。
私たちが選んだクリニックは、小中学生の脱毛実績が豊富で、小児皮膚科とも提携している医療脱毛専門クリニック。初回カウンセリングも無料だったため、娘と一緒に訪問することにしました。
無料カウンセリング|子どもの不安と親の疑問に丁寧に答えてくれた
カウンセリングでは、まず医師が娘の肌や毛質を診察。まだホルモンバランスが安定していないため、完全に永久脱毛になるかどうかは個人差があるという説明を受けましたが、
- 肌への負担が少ない蓄熱式のレーザーを使用
- 成長途中の子でも痛みや炎症が起きにくい
- 照射レベルは最低出力から段階的に調整
といった、子ども向けの慎重な施術方針に安心感を覚えました。娘にもイラスト付きの資料で「どんな機械を使うか」「どうやって照射するか」を説明してくださり、不安はほとんどなくなったようです。
施術対象は、まずは気にしていた腕・脚の4回コースからスタートすることに。初回当日は緊張していた娘も、「ちょっとピカッてしたけど、全然痛くなかった」と笑顔で帰ってきました。
1~2回目の施術|思っていたより痛くない!子どもも継続できる安心感
初回の施術では、照射前に冷却ジェルを塗り、優しく肌にレーザーを滑らせる形で施術が進行。
娘の肌はやや敏感肌気味でしたが、照射後に赤みやかゆみは出ず、当日の夜には普段通りの生活に戻れました。
2回目は4週間後。娘は「今日は全然怖くない!」と余裕の様子。徐々に毛が細くなり、生えてくるスピードも遅くなってきたのを実感しました。
特に、体育の授業後でも「毛を見られて恥ずかしい」と感じることがなくなったのが、本人にとっては大きな自信になったようです。
3~4回目で見違える変化|肌がきれいに見えるように
3回目を迎える頃には、娘の毛量は明らかに減少。
以前は毎週カミソリで処理しようとしていたのが、今ではまったく自己処理の必要がないほどに。生えてもごく薄く柔らかく、肌のきめも整って見えるようになりました。
4回目では、「もう気にならない」「誰かに見られても平気」と本人が堂々と言えるほどの変化が。
夏休みにはノースリーブやショートパンツも積極的に選ぶようになり、親としても本当にうれしい変化でした。
小学生の医療脱毛、やってよかったと心から思えた理由
娘が「自分らしく」過ごせるようになった
ムダ毛に悩んでいた頃は、服装を隠すように選び、消極的な言動が増えていました。脱毛を始めてからは、笑顔が増え、積極的に人前に立つことができるようになり、学校生活もより楽しくなったようです。
自己処理からの解放で肌トラブルゼロに
以前はカミソリで肌を傷つけたり、埋没毛になってしまうこともありましたが、今では自己処理ゼロ。肌のトーンも明るくなり、健康的な印象になりました。
医療機関だからこそ安心して通えた
成長途中の体にとって、肌への負担は最小限にしたいもの。医師の診察があり、肌トラブルにも即対応してくれるクリニックを選んだからこそ、4回の施術を安全・快適に終えることができました。
小学生に医療脱毛は早すぎる?よくある疑問に親の立場で答えます
Q. 小学生で脱毛なんて必要あるの?
A. 子どもにとって「見た目の悩み」はとても深刻です。心の健康や自己肯定感に直結する問題だからこそ、早期に解消するのは決して悪いことではないと感じました。
Q. 痛みはどのくらい?
A. 蓄熱式の医療レーザーを使えば、ほんのり温かい程度で、娘も「痛いとは感じなかった」と言っています。
Q. 成長後にまた毛が生えてくるのでは?
A. 成長ホルモンの影響で再び生えてくる可能性はありますが、今の悩みを軽くしてあげることに大きな意味があると思います。
結論|娘の医療脱毛は「やってよかった」以外の言葉が見つからない
小学生の娘に医療脱毛を受けさせたことは、親として慎重に決断した選択でした。
でも、今でははっきり言えます。
**「本当に、やってよかった」**と。
見た目だけの問題ではなく、娘自身が前向きに、のびのびと生活できるようになったことが、何よりの成果です。
私たち親子にとって、脱毛は“美容”ではなく“自信と安心を与える医療”でした。
もし、お子さんのムダ毛に悩んでいる親御さんがいるなら、一度医療脱毛のカウンセリングだけでも受けてみてください。
親としてできることの一つとして、きっと納得できる選択になるはずです。
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