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蓄熱式医療脱毛のリアルな体験談|効果・痛み・通院の頻度を本音レビュー

脱毛は今や男女問わず美容医療の一環として定着しつつありますが、私が医療脱毛を検討し始めたきっかけは、自己処理による肌荒れが慢性化していたことです。特にワキやヒザ下は、カミソリ負けによる赤みや埋没毛が悩みの種で、毎日の処理にかかる時間も大きなストレスでした。

レーザー脱毛には大きく分けて「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。従来型である熱破壊式は、毛根を高温で破壊するため効果が高い一方、痛みが強く敏感肌には不向きな場合もあります。私のような痛みに弱いタイプにとっては、どうしても施術中の苦痛が不安材料でした。

一方、近年注目されている「蓄熱式医療脱毛」は、毛を作る「バルジ領域」にアプローチし、低出力のレーザーを繰り返し当てることで脱毛効果を得る方式です。痛みが少なく、日焼け肌やうぶ毛にも対応できるというメリットに惹かれ、私は蓄熱式医療脱毛を選ぶことにしました。

目次

カウンセリングからスタート|機器の種類と照射方式を確認

私が選んだのは、都市部に展開している医療脱毛専門のクリニックです。無料カウンセリングでは、スタッフの丁寧な説明のもと、肌の状態・毛質・過去の脱毛経験を詳しくヒアリングされました。蓄熱式レーザーには「ソプラノアイス」「メディオスターNeXT PRO」などの機種があり、私の通うクリニックでは後者を使用していました。

施術前には実際に腕の一部でテスト照射を体験。ジェルを塗布した肌に照射ヘッドを滑らせる感覚は、ほんのり温かいマッサージのよう。熱さや痛みはほとんどなく、これなら継続できそうだと安心しました。

料金は全身+VIO+顔の5回コースで総額約33万円。分割払いにも対応していたため、経済的な負担も軽減されました。コース契約後は予約アプリで簡単に施術日の変更ができ、キャンセルも前日まで無料という柔軟な対応も好印象でした。

第1回目の施術体験|ジェルありの蓄熱式は痛みゼロ?

施術当日は専用のガウンに着替え、肌の状態を再確認した後、照射が始まりました。照射の順番は背中→腕→足→お腹→顔→VIOの順。施術者は女性看護師で、常に声掛けしながら丁寧に進めてくれました。

蓄熱式特有の「スライド照射」により、まるでホットストーンマッサージのような温かさを感じながらも、強い刺激はまったくなし。特に驚いたのはVIO部分で、他方式での経験者なら誰もが恐れる部位ですが、想像以上に痛みが軽く「本当に照射されているの?」と思うほどでした。

施術時間は全身で約90分。照射後には赤みや腫れもなく、そのまま普通に帰宅できました。ダウンタイムがないという点は、日常生活に忙しい人にとって大きなメリットです。

2〜3回目|効果を実感し始めるまでの期間

2回目の施術は初回から1か月後。同様の手順で進み、時間も1回目よりやや短縮されて約75分で完了しました。この時点ではまだ自己処理の必要がありましたが、毛が生えてくる速度が明らかに遅くなったことを感じました。

3回目になると、部分的にムダ毛が自然と抜け落ちる感覚があり、特にワキ・ヒザ下は目視でも減っていることがわかりました。医師からは「効果の現れ方には個人差があり、産毛ほど回数がかかる傾向」と説明がありましたが、私の場合はすでに自己処理の頻度が週1回にまで減少。

また、肌全体のトーンが明るくなり、毛穴が目立たなくなってきたことも予想外の嬉しい変化でした。毛を剃る必要がなくなったことで肌のダメージが減り、見た目にも美肌効果が出ているようでした。

4〜5回目で自己処理ゼロへ|最終仕上げとメンテナンス

4回目の施術前には、もはや脚や腕にはほとんど毛が残っておらず、シェービングなしで来院。施術スタッフからも「順調に減っていますね」とのお墨付き。顔やVIOの細かい毛にも効果が出始め、ツルツル感が日常的に保てるようになってきました。

そして最終5回目では、全身くまなく仕上げを行い、施術後には保湿ジェルで丁寧にケア。クリニックからは「紫外線対策を徹底してください」とのアドバイスを受け、日焼け止めと保湿クリームを常用するように。

施術から数週間後、気になっていた部位の毛はほぼゼロに。生えてきても非常に細く目立たないため、剃る必要性がまったくなくなりました。自己処理のストレスが完全に解消されたことが、私にとっては何よりの成果です。

蓄熱式医療脱毛のメリットとデメリットまとめ

メリット

  • 痛みが少ないため継続しやすい
  • ダウンタイムがほぼなく、当日からメイクや入浴が可能
  • 肌への刺激が少ないため敏感肌にも適応
  • 産毛や日焼け肌にも対応可能
  • 美肌効果も期待できる

デメリット

  • 効果実感までに回数がかかる(特に産毛)
  • 熱破壊式より脱毛完了までの期間が長い場合もある
  • 機器による差があるためクリニック選びが重要

これから医療脱毛を考える方へ|後悔しないための3つのポイント

  1. 必ず無料カウンセリングを受けること
    脱毛機器の種類や肌質に合った方式を選ぶには、医師やスタッフと相談することが欠かせません。
  2. 費用と通いやすさを比較して選ぶ
    医療脱毛は高額な自己投資です。施術ごとの金額だけでなく、通いやすさ、予約の取りやすさ、キャンセル規定も重要です。
  3. アフターケアとスキンケアを怠らない
    脱毛後の肌はとてもデリケート。しっかり保湿と紫外線対策を行えば、より長く美肌を保つことができます。

最後に|蓄熱式医療脱毛はこんな人におすすめ

  • 痛みに弱い人
  • 敏感肌で肌トラブルを起こしやすい人
  • 忙しくて短時間で脱毛を済ませたい人
  • 美肌効果も重視したい人

医療脱毛は一時的な美容施術ではなく、将来の自己処理負担を大きく軽減してくれる“時間の投資”です。私は蓄熱式医療脱毛を選んで本当によかったと思っています。これから脱毛を検討している方の参考になれば幸いです。

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